長野県のニュース

ご当地キャラに選挙余波 「木曽っ子」催し参加断念

5月に横浜市の馬の博物館のイベントに登場した「木曽っ子」(中央)。「ご当地キャラ博」への出演は取りやめた5月に横浜市の馬の博物館のイベントに登場した「木曽っ子」(中央)。「ご当地キャラ博」への出演は取りやめた
 滋賀県彦根市で21、22日に開かれる「ご当地キャラ博in彦根」(実行委員会主催)に参加を予定していた木曽郡木曽町開田高原のキャラクター「木曽っ子」が参加を取りやめたことが2日、分かった。彦根市を訪れる予定だった関係者3人のうち2人は町職員で、22日の衆院選投開票の事務を優先するためだ。

 キャラ博の実行委員会によると、木曽っ子など県内の3キャラクターを含む172のキャラクターが参加予定だったが、衆院選が重なり、木曽っ子を含め5キャラクターが出演を取りやめた。「さらに増える可能性もある」という。

 木曽っ子は「木曽馬」をイメージしたキャラクター。2014年にもキャラ博参加を予定したが、直前の御嶽山噴火災害で参加を断念。15、16年は地元のイベントと日程が重なり、キャラ博参加は実現していなかった。

 町職員の長瀬透郷(ゆきのり)さん(43)は「今回、噴火災害からの復興をアピールする意味も込めていただけに残念」。キャラ博は今回で10回目の開催で、実行委は「噴火災害のことを考えると、節目の今回、ぜひ華を添えてほしいと思っていたが、仕方がない」としている。

(10月3日)

長野県のニュース(10月3日)