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「あった!」 喬木第二小児童、学有林でマツタケ狩り

マツタケを見つけた児童たち。「(根元を)ぐらぐらさせて採るんだよ」とアドバイスを受けたマツタケを見つけた児童たち。「(根元を)ぐらぐらさせて採るんだよ」とアドバイスを受けた
 下伊那郡喬木村の喬木第二小学校3、4年生19人が6日、毎年恒例のマツタケ狩りに出掛けた。村内にある学有林のアカマツ林を歩き回り、30分余で約20本を収穫。マツタケは冷凍保存し、11月に開く収穫祭で地元住民らにマツタケの炊き込みご飯を振る舞う予定だ。

 児童たちは、鈴の付いた籠を腰にくくったジャージー姿で参加した。3年の多田康佑君(9)は「マツタケの匂いがぷんぷんするぞ」と興奮した様子。山に向かって「よろしくお願いします」とあいさつし、マツタケを探した。

 山中をかき分けるようにしてしばらく進むと、「あったー」と歓声。採った後は、元々生えていた場所にマツタケの根元に付いた土を戻した。菌を戻すことで来年も生えやすくなるという。長さ20センチほどの「大物」を採った松村咲希さん(9)は「今年のは特別大きい」と笑顔だった。

 マツタケ狩りは、「山学習」として自然を大切にする心を育むことなどを目的に1982(昭和57)年から続いている。全校児童が2学年ごと3回に分けて山に入っており、この日は今年2回目。これまでに採れたのは計50本ほどで、まずまずの収穫量という。

(10月7日)

長野県のニュース(10月7日)