長野県のニュース

「北欧音楽祭すわ」が開幕 下諏訪で9日まで

下諏訪総合文化センターのロビーで初演奏する諏訪ホルンアンサンブル下諏訪総合文化センターのロビーで初演奏する諏訪ホルンアンサンブル
 諏訪地方ゆかりの指揮者、故渡辺暁雄さん(1919〜90年)にちなむ「北欧音楽祭すわ2017」が7日、諏訪郡下諏訪町の下諏訪総合文化センターで始まった。9日まで。初日は諏訪地方のアマチュア奏者らが昨年11月につくった「諏訪ホルンアンサンブル」が初演奏を披露。中学生や社会人ら計20人が奏でる音色が館内に響いた。

 元ドイツ・フランクフルト放送交響楽団のホルン奏者、大野総一郎さん(68)の指揮でシューベルトの「菩提樹(ぼだいじゅ)」などを演奏。大野さんは「ドイツで狩りに使った角笛がホルンの起源」と解説し、北欧にちなんだ曲も奏でた。

 同アンサンブルはホルンだけで構成し、今年1月から月1回練習してきた。下諏訪町下諏訪中学校2年の西村笑和(えな)さん(14)は吹奏楽部顧問の勧めで7月に参加。「練習通り、気持ち良く吹けてほっとしている」と話していた。

 音楽祭では、8日午後2時から渡辺暁雄さんの息子でピアニストの康雄さんによるリサイタル(入場料大人千円、高校生以下500円)、9日午後3時から元デンマーク大使、元文化庁長官の近藤誠一さんの講演「デンマークの魅力」(無料)がある。会場はともに下諏訪総合文化センター。

(10月8日)

長野県のニュース(10月8日)