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衆院選に向け、立候補者インタビューを計画 飯伊の高校生グループ

各政党の公約をまとめたノートを見ながら意見する寺沢さん(左)。スマートフォンなどで政党のホームページも確認し、質問項目を考えた各政党の公約をまとめたノートを見ながら意見する寺沢さん(左)。スマートフォンなどで政党のホームページも確認し、質問項目を考えた
 22日投開票の衆院選に向け、立候補者インタビューの動画配信を計画している飯田下伊那地域の高校生グループ「飯田下伊那100計画」が8日、飯田市内で勉強会を開いた。10日の公示後、地元5区の立候補者全員に聞く改憲や地域課題解決の考え方などについて話し合った。

 5区では現在、自民、希望、無所属の計3人が立候補を予定している。この日は同市上郷黒田のシェアスペース「桜咲造(さくらさくぞう)」に市内3高校の生徒9人が集まり、スマートフォンで立候補予定者の所属政党や推薦政党が掲げる公約を調べ、意見交換した。

 各党の公約をノートに事前にまとめてきた飯田風越高3年の寺沢優香さん(18)は、改憲や消費税率引き上げで公約に違いが見られるとし、「増税をしない場合には、どのように財源を確保するか聞いてみたい」と話した。

 中山間地の維持や高等教育の充実も候補に挙がり、飯田高3年の本塩(ほんしお)竜哉さん(17)は「自分が住んでいる地域は過疎化が進み、いつかなくなってしまうのではないか心配」。下伊那農業高3年の松尾暁季野(あきの)さん(17)は「進学先の選択肢が少なく、地域外に出ざるを得ない」とし、教育施策の論戦に期待した。

 約1時間半話し合い、少なくとも改憲については聞くことで合意。その他の項目は今後詰める。インタビューの日時は各候補者側と調整中。早稲田大マニフェスト研究所(東京)に監修を依頼し、撮影した動画が公職選挙法などに抵触しないか確認した上で、インターネットで公開することにしている。

(10月9日)

長野県のニュース(10月9日)