長野県のニュース

長野・松代町で「松代藩真田十万石まつり」

古い武家屋敷が残る街を練り歩く武者行列古い武家屋敷が残る街を練り歩く武者行列
 長野市松代地区の中心部で8日、「第62回松代藩真田十万石まつり」(7日から開催)のメインイベントとなる武者行列「松代藩真田十万石行列」があった。地元の松代高校の生徒を含む住民ら約260人が、松代藩の歴代藩主や家臣などに扮(ふん)して練り歩き、大勢の観光客が見物した。

 行列は松代城跡での出陣式後、獅子舞を先頭に旧城下町へ。6代藩主の真田弘幸の下で藩財政の改革を進め、今年生誕300年を迎えた家老の恩田木工民親(もくたみちか)や、家来の武士などになりきり、古い武家屋敷が残る街をゆっくりと進んだ。

 沿道の観光客は、馬や輿(こし)に乗った藩主や重臣、姫役が通ると盛んにスマートフォンなどで撮影した。金沢市から訪れた女性(55)は「アットホームなお祭りという雰囲気がいい」と話していた。

 松代観光推進機構とともにまつりを主催する「秋まつり実行委員会」の芳川順一委員長(69)は、NHK大河ドラマ「真田丸」の放映で松代が注目された昨年よりは人出が少ないと説明。ただ、「天気にも恵まれてにぎわっている。リピーターとして、また松代に来てもらいたい」と期待していた。

(10月9日)

長野県のニュース(10月9日)