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大町のニホンライチョウ、大きく成長 冬に備え白い羽も

上野動物園で産まれた卵からふ化したライチョウの雄(左)と雌。すくすく育っている=10日撮影(大町山岳博物館提供)上野動物園で産まれた卵からふ化したライチョウの雄(左)と雌。すくすく育っている=10日撮影(大町山岳博物館提供)
 国の特別天然記念物ニホンライチョウを飼育している大町市立大町山岳博物館は11日、6月と7月にふ化したひな4羽の様子を写真と動画で公開した。4羽とも生後100日を過ぎて、大きさは成鳥と同じ約30センチに成長。冬に備えて白い羽も増えており、同館は「食欲も旺盛で、順調に成育している」としている。

 4羽は、上野動物園(東京)で産まれた卵から同館でふ化した雄1羽と雌1羽、同館で産まれた卵からふ化した雌2羽。餌のコマツナや配合飼料をよく食べ、ふん便の検査でも問題のある細菌や寄生虫は検出されていないという。11月下旬には体全体が白くなる。

 同館には、2016年にふ化した成鳥3羽もおり、ひな4羽が順調に成育すれば来春には計7羽が繁殖可能になる。来春以降の飼育数の増加を見込み、本年度中に飼育舎を増設する計画だ。

(10月12日)

長野県のニュース(10月12日)