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千曲産のトルコギキョウ新品種 切花部門でグランプリ

グランプリを受賞したトルコギキョウ「コサージュワーロピンク」の説明をする中曽根さんグランプリを受賞したトルコギキョウ「コサージュワーロピンク」の説明をする中曽根さん
 トルコギキョウの生産が盛んな長野県千曲市力石で品種の開発や生産を手掛ける会社「ナカソネリシアンサス」の新品種「コサージュワーロピンク」が、花のコンテスト「IFEXフラワー大賞2017」の切り花部門でグランプリに選ばれた。コンテストは3年目で、同社のトルコギキョウは3年連続でグランプリ受賞という快挙。19日、中曽根健社長(52)が市更埴庁舎に岡田昭雄市長を訪ね、報告した。

 フラワー大賞は、千葉市で11〜13日に開かれた第14回国際フラワー&プランツEXPOに合わせて実施。花の消費拡大に向けて「これから売れる花」を選ぶ目的で、切り花、鉢物、海外生産者の3部門に計76の出品があった。切り花部門は15点の出品があり、大手生花店の経営者や華道家の假屋崎省吾さんら8人が審査した。

 コサージュワーロピンクは、縁がやや濃いピンク色の薄い花びらが何枚も重なり、花の直径が10〜12センチと大きく、花を支える部分が丈夫なため、上を向いた花を長く楽しめるのが特徴。受賞した花は、力石の生産者の男性が育てた。種は来夏に発売する予定だ。

 中曽根社長は「毎年何百種類も掛け合わせるが、花の大きさが際立っていた。今後も新品種をどんどん出していきたい」。岡田市長は「千曲市を代表する花として、全世界に発信したい」と話していた。

(10月20日)

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