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小諸商高の独自ブレンドコーヒー完成 丸山珈琲が助言

丸山珈琲と開発したブレンドコーヒーを提供する「すままるカフェ」。篠崎さん(右)や田中さんら小諸商業高の生徒たちが接客などを担う丸山珈琲と開発したブレンドコーヒーを提供する「すままるカフェ」。篠崎さん(右)や田中さんら小諸商業高の生徒たちが接客などを担う
 小諸商業高校(小諸市)が丸山珈琲(北佐久郡軽井沢町)と開発を進めていたオリジナルコーヒーが完成した。「小諸商業ブレンド」と「スマイルブレンド」の2種類で、ともに3カ国の豆を使用。同社社員の助言を受け、生徒たちが独自に配合を調整した。21、22日に同校で行われる販売実習「スマイル小(こ)商店街」で売り出す。

 小諸商業ブレンドは、コロンビア、ブラジル、ケニア産の豆を使用。甘みや爽やかさが特徴だ。スマイルブレンドはボリビア、インドネシア、ケニア産の豆を深いり。苦味が強く、カフェオレで味わうのもお勧めという。ともに1杯500円で提供する。

 同校商業科3年の30人は6月から、丸山珈琲社員による全5回の講座を受講。豆を選び、配合量を加減して味を検討してきた。21、22日に出す店の名は、実習と同社の名称を掛け合わせた「すままるカフェ」。社員によるコーヒーの入れ方教室もある。小諸商と交流する小諸市水明小学校の児童も接客に参加する。

 3年生の田中旭さん(18)は「自分たちで開発できるか不安だったが、おいしくできて驚いた。質を維持して提供できるか緊張します」。篠崎彩音さん(18)は「お客さんの反応が気になる。飲んでもらうのが楽しみ」と話している。

 丸山珈琲との連携は、生徒に本格的な商品開発を学ばせたいと学校側が同社に働き掛けて実現した。両ブレンドの豆か粉が入ったパック(50グラム、各500円)も完成。両日、スマイル小商店街のほか、丸山珈琲の県内5カ所の店舗でも販売する。

 スマイル小商店街は今年で10回目。生徒が仕入れた食べ物やオリジナル商品などを扱う。両日とも午前10時〜午後3時で、入場無料。

(10月21日)

長野県のニュース(10月21日)