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高校生、初の「信州学サミット」 長野で学習活動を紹介

県内各地の高校生が発表した信州学サミット県内各地の高校生が発表した信州学サミット
 2016年度に県立高校全校に導入された「信州学」の学習活動を高校生が紹介する初めての「信州学サミット」が21日、長野市のJR長野駅一帯で開かれた。参加を希望した13校の生徒約60人が、地元の魅力発信や課題解決のための取り組みを発表した。

 県教委などでつくる信州学推進委員会主催。諏訪実業高(諏訪市)の生徒2人は、諏訪市内の複数の温泉旅館を取材し、それぞれの特徴をまとめた地図を作ったことを説明。3年の五味葉月さん(17)は「知らなかった諏訪の魅力を知ることができた」と振り返った。

 長野高(長野市)の生徒4人は、国のまとめで長野県は女性管理職の比率が全国平均に比べて低い点に着目。「女性が力を発揮しにくい社会」を解決するために、男性が育児休暇を取りやすくなる制度に変えたり、情報通信技術(ICT)を活用して業務の効率化を進めたりすることを提案した。

 信州学は、高校生が地域の文化や自然などを学ぶことを通じ、自ら課題を見つけ解決する力を養い、古里を大切にする気持ちを育む目的で県教委が導入した。

(10月22日)

長野県のニュース(10月22日)