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県内小選挙区 自民2、希望2、無所属1 自民は1議席減

 衆院選は22日、県内1466カ所で投票を行い、即日開票した。5小選挙区のうち、激戦となった2区は希望の党元職の下条みつ氏(61)が自民党前職の務台俊介氏(61)に競り勝った。自民は4区の後藤茂之氏(61)、5区の宮下一郎氏(59)の前職2人が当選し、改選前の3議席から1減らした。1区は希望の公認を辞退して無所属で出馬した前職の篠原孝氏(69)が制し、3区は希望前職の井出庸生氏(39)が議席を守った。

 比例代表北陸信越ブロック(定数11)は、自民の復活当選が務台氏のみにとどまり、1区の小松裕氏(55)、3区の木内均氏(53)の前職2人はともに復活を果たせなかった。比例単独候補では、公明党の名簿順位1位だった長野市区選出の元県議で新人の太田昌孝氏(56)が当選し、県関係の衆院議席は解散前と同じ7。

 自民は小選挙区を含め、2012、14年衆院選で確保した計5議席を確保できず、3議席に減らした。4人が希望、1人が無所属に分かれた民進党出身候補は前職2人が議席を維持し、下条氏が返り咲いたが、公示直前に3区から4区へ移った元職の寺島義幸氏(64)は届かなかった。

 1区は篠原氏が幅広く浸透して小松氏らを破り、6選。2区は下条氏が雪辱を果たした。3区は井出氏が木内氏らを引き離した。4区は安定した戦いを進めた後藤氏が6選を果たし、5区は宮下氏が新人2人を圧倒して5選を決めた。

 共産党は比例で1議席を維持したが、小選挙区では及ばなかった。日本維新の会、社民党は小選挙区、比例とも議席を獲得できなかった。

(10月23日)

長野県のニュース(10月23日)