長野県のニュース

長野市長選が告示 現新2氏の争い

 任期満了に伴う長野市長選と、市議補選(欠員3)は22日、告示された。市長選には、現職で1期目の加藤久雄氏(74)=東町=と、新人で会社役員の土屋龍一郎氏(56)=妻科=の無所属2氏が立候補し、一騎打ちの選挙戦に入った。投開票は29日。

 市役所第1庁舎・市芸術館の建設などの大型事業が一段落し、北陸新幹線(長野経由)金沢延伸から2年余が過ぎた中、整ったハードを生かしつつ、人口減少が進む地域の将来像をどう描くかが問われる。現在の市域となった市町村合併から10年になるのを見据え、中山間地域の暮らしをどう支えるかも争点となる。

 加藤氏は県町のホテル前で第一声。人口減少対策として、県外に進学した学生が戻ってきやすいよう、雇用や子育ての環境整備を「さらに強化していく」と主張。周辺市町村と「信頼関係を築いてきた」とし、「県都」として地域の活性化をリードするとした。

 土屋氏は、県町のホテル駐車場で第一声。「10年後、20年後も安心して暮らせる長野市をつくるのが私たちの使命だ」と強調。長野冬季五輪20周年や東京五輪がある今後4年間は市をアピールする好機だとし、「長野市らしい知恵を出していく」と訴えた。

 市議補選は元職1人、新人3人が立候補した。党派別は、共産が1人で、ほかは無所属。女性は1人。

 21日現在の有権者数は31万7793人(男15万2748人、女16万5045人)。

(10月23日)

長野県のニュース(10月23日)