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県内高校の文芸部誌、一堂に 県立長野図書館で初めて展示

部活動の紹介を添えて展示された県内高校の文芸部誌部活動の紹介を添えて展示された県内高校の文芸部誌
 長野市の県立長野図書館は28日〜11月12日、県内の高校文芸部の文芸部誌の展示コーナーを初めて設ける。文芸部誌は、部員の短歌や俳句、詩、小説などの作品が一冊にまとめられている。県高文連文芸専門部が、来年8月の全国高校総合文化祭「2018信州総文祭」を踏まえ、展示を希望し初めて寄贈した。高校生の文芸活動への関心を高めてほしいとしている。

 本年度の県高校文芸コンクールの応募作など15校の部誌を展示。部員自身による部活動や部誌の紹介文も添えた。「作品はまだまだ未熟ですが、等身大、まんまの私たちです」(飯田女子高校)「『詩×イラスト』という新しい企画に挑戦しました」(長野吉田高校)などと書かれている。

 本年度のコンクール文芸部誌部門の最優秀賞は、「松尾文藝(ぶんげい)第76号」を応募した上田高校文芸班。班長の柳沢祐奈さん(17)=小県郡長和町=は「1年生も入って編集会議をし、表現について作者と話し合いながら何度も校正を繰り返し、みんなで質を高めた」と話す。

 読書週間(27日〜11月9日)にも合わせて企画。文芸部員たちに「好きな作家」を挙げてもらい、その作品約180冊や各校の校誌も並べた。

 文芸専門部は今後も文芸部誌を寄贈する考えで、県立図書館は永年保存する。今回の展示終了後も館内で閲覧できる。月曜日休館。

(10月28日)

長野県のニュース(10月28日)