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県都の未来、最後の訴え 長野市長選あす投開票

 ともに無所属の現職と新人による一騎打ちとなった長野市長選は28日、選挙運動の最終日を迎えた。再選を目指す加藤久雄さん(74)=東町=と、会社役員の土屋龍一郎さん(56)=妻科=は、催し会場を訪れたり、街頭演説をしたりして最後の訴えをスタート。有権者に一層の支持を呼び掛けた。

 加藤さんは午前9時すぎ、若里のバザー会場を訪れ、来場者と握手を交わしながらあいさつ。地区役員から「市役所が親切になった」と声を掛けられ、「支所に良い人材を送り込んでいる」と1期目の実績をアピールした。

 正午すぎには、吉田の大型店前で街頭演説。進学などで地域を離れた若者が戻ってきやすいよう「安心して働ける態勢をつくる」と主張した。その後、選挙カーで遊説し、「全力で市政のために頑張ります」と声を張り上げた。

 土屋さんは午前8時、スタッフと「頑張ろう」と声を合わせ、選挙カーで遊説へ。篠ノ井杵淵のスーパー前での演説後、高齢の女性に「(自宅近くに)バスが通ってはいるけれど本数が少なく不便」と話し掛けられ、「公共交通は見直します」と約束した。

 11時の街頭演説では「(ボブスレー・リュージュ施設の)スパイラルの製氷中止は再検討する」と強調。連日の訴えで声はかすれているが、「この声は私の勲章だと思っている」と遊説を続けた。

(10月28日)

長野県のニュース(10月28日)