長野県のニュース

中日友好協会長 県を評価 教育で協力拡大期待

唐家璇氏(右)と懇談する阿部知事(右から2人目)や高波会長(中央)ら=30日、北京市唐家璇氏(右)と懇談する阿部知事(右から2人目)や高波会長(中央)ら=30日、北京市
 中国を訪問中の阿部守一知事や県日中友好協会の高波謙二会長らが30日、北京市で中日友好協会長の唐家璇氏と懇談した。唐氏は、県と河北省が1983(昭和58)年に友好提携してから「各分野での交流、協力は大きな成果を挙げており、日本の自治体のトップレベル」と評価。その上で、「留学生の交換や受け入れなどで『新たな飛躍』を見せることが中日間の関係の発展、改善につながる」と述べ、教育分野における協力の拡大に期待感を示した。

 唐氏は、2022年北京冬季五輪・パラリンピックも念頭に「これからの数年間、スポーツや文化、教育などの分野における協力は重要性を増し、得られる効果も大きい」と指摘。こうした分野での交流を深めることで、両国間の関係が「新たなレベルに達する」と述べた。

 知事は「教育や文化、スポーツはいずれも県にとって重要なテーマ」と説明。北京冬季五輪に向けて、河北省や北京市と青少年のスポーツ交流の拡大や教育旅行の誘致に取り組んでいると報告した。また、20年東京五輪・パラリンピックでは、地域住民が交流する「ホストタウン」構想で県などが中国を相手国としていることに触れ、「中国と日本との友好交流をさらに広げたい」と述べた。

(10月31日)

長野県のニュース(10月31日)