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吐く息白く 県内各地で今季最低気温

霜で真っ白になった芝生や落ち葉=31日午前6時36分、諏訪市の諏訪湖畔公園霜で真っ白になった芝生や落ち葉=31日午前6時36分、諏訪市の諏訪湖畔公園
 県内は31日朝、高気圧に覆われて広い範囲で晴れ、放射冷却と寒気の影響で冷え込んだ。全30観測地点のうち28地点で最低気温が今季最低を観測。野辺山は氷点下6・1度で、全国1位の冷え込みとなった。ほかに奈川と原村が同3・1度、開田高原同2・7度、松本今井同2・3度で、いずれも全国で低い方から10位以内に入った。

 諏訪の最低気温は氷点下0・1度。諏訪市湖岸通りの諏訪湖畔公園では一面に霜が降り、芝生や落ち葉が真っ白になった。午前6時半ごろ、ラジオ体操に集まった住民たちは「今日は寒いね」「こんなに霜が降りたね」とあいさつ。マフラーや手袋などの防寒着を身に着けて、白い息を吐きながら体を動かしていた。

 ラジオ体操に毎朝参加している近くの藤森明さん(82)は「この秋で初めての霜。これから寒さが厳しくなるので、ラジオ体操に集まるのも今季は今日が最後」。仲間に別れ際、「また来年の4月にね」と声を掛けていた。霜は朝日が当たるときらきらと輝き、あっという間に解けた。

 ほかの主な観測地点の最低気温は、長野4・0度、松本0・3度、飯田0・8度、軽井沢氷点下1・4度。

 長野地方気象台によると、11月1日も県内は高気圧に覆われるが、気圧の谷や湿った空気の影響で晴れ時々曇りの予報。朝の冷え込みは31日より緩み、予想最低気温は長野4度、松本3度、諏訪3度、軽井沢0度、飯田3度となっている。

(10月31日)

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