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「雷鳥張子」お土産にどうぞ 7日発売、紙箱作家ら準備 松本

ライチョウを模した張り子の仕上げ作業をする梅川さん(右)らライチョウを模した張り子の仕上げ作業をする梅川さん(右)ら
 長野県松本市横田の紙箱作家梅川茜さん(36)、同市里山辺の画家小沢夏美さん(38)、塩尻市桟敷の画家野村剛さん(43)が31日、松本地方の土産物にしようと製作しているライチョウを模した張り子の箱詰め作業をした。夏と冬で羽の色が異なるライチョウに合わせて夏至と立冬に「雷鳥張子(はりこ)」として売り出しており、今冬は7日に発売する。

 自身が利用する市内の和紙店に、松本の張り子を求める客がいたことを聞いた梅川さんが発案した。2015年夏に売り始めた。野村さん以外は張り子を作った経験がなかったが、それぞれ独自のデザインで作っている。

 この日は、同市蟻ケ崎の中川美里さん(38)が経営する書店「本・中川」で仕上げの作業をした。中川さんは雷鳥張子の写真撮影などを担当している。3人の名前の文字を入れたシールを計約90個に貼り付け、箱に詰めて一部を包装紙で包んだ。

 梅川さんの張り子は雪原を歩く姿を表現した作品。小沢さんは山小屋の上で遊ぶ様子をイメージし、野村さんはライチョウを赤いだるまの上に載せて縁起物にした。梅川さんは「3人それぞれのアプローチで、いいものを作り続けていきたい」と話す。

 1個3200円(税込み)。本・中川などで販売する。問い合わせは梅川さんの電子メール(info@raichohariko.com)へ。

(11月1日)

長野県のニュース(11月1日)