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北ア・穂高連峰の夜空を映像作品に 松本で16日に上映会

大正池から撮影した冬の穂高連峰大正池から撮影した冬の穂高連峰
 北アルプス穂高連峰にある穂高岳山荘の小屋番宮田八郎さん(51)が、3年がかりで穂高連峰などの夜空を撮影した映像作品「星々の記憶」の上映会が16日、松本市波田文化センターで開かれる。デジタルカメラによる高感度撮影で微弱な光量の星空を捉え、北アの夜空の美しさを伝えている。

 年間200日近くを山で過ごす宮田さんが撮影した写真をつなぎ合わせる手法で、40分の作品にまとめた。四季折々の涸沢カールや上高地などから撮った星が瞬く夜空と、穂高連峰の稜線(りょうせん)を音楽とともに楽しめる。

 1991年に穂高岳山荘で働き始め、小屋番の傍らテレビ中継に携わって撮影技術を磨いてきた宮田さんにとって本作は9作目。「撮れたことが奇跡に近いカットもある。穂高の夜空の素晴らしさが伝わればうれしい」と話す。

 上映会は午後6時半から。終了後、宮田さんと涸沢ヒュッテ社長の山口孝さんと山の楽しみ方や安全登山について語る催しもある。入場料は前売り800円、当日千円(中高生500円、小学生以下無料)。問い合わせはハチプロダクション(電話090・7315・3251)へ。

(11月1日)

長野県のニュース(11月1日)