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冬山の安全、中ア・千畳敷で祈願

中央アルプス千畳敷で開いた信州駒ケ岳神社の例大祭中央アルプス千畳敷で開いた信州駒ケ岳神社の例大祭
 中央アルプス千畳敷(標高約2600メートル)で2日、信州駒ケ岳神社の例大祭があった。険しい山々の稜線(りょうせん)が青空にくっきりと浮かび上がり、時折吹く冷たい風が冬の訪れを感じさせた。観光や山岳、行政関係者ら40人余が出席。秋までに訪れた人の無事や山のにぎわいに感謝し、冬山の安全を祈願した。

 午前10時の千畳敷の気温は4・6度。好天で、南アルプスや富士山も見渡せた。中央アルプス観光(駒ケ根市)によると、運行する「駒ケ岳ロープウェイ」の4〜10月の利用者は前年同期比2%増の約19万5400人。繁忙期のうち8月後半から10月上旬までは比較的天候に恵まれたが、その後は長雨や台風で客足が鈍ったという。

 駒ケ岳ロープウェイは1967(昭和42)年に開業し、今年50周年を迎えた。10月末までに累計で1155万6700人余が利用している。同神社大総代を務める江崎吉剛・同社社長(58)は「今年は開業50周年でさまざまなイベントを実施した。来年もさまざまな催しを打ち出し、お客さまに安全、安心、快適に楽しんでもらえるよう努力したい」と述べた。

(11月3日)

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