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ウズラの飼育が結ぶ縁 飯田・和田小と伊那・西春近南小が交流

西春近南小の児童を前に、現在のウズラの様子を描いた紙芝居を披露する和田小2年生の5人(左側)西春近南小の児童を前に、現在のウズラの様子を描いた紙芝居を披露する和田小2年生の5人(左側)
 飯田市和田小学校2年生5人と伊那市西春近南小学校4年生23人が2日、和田小で交流会を開いた。両校の児童は今年、ウズラの飼育を巡ってつながりができ、これまで手紙でやりとりをしていたが、この日初めて対面。互いに感謝の気持ちを伝え合った。

 5月、和田小2年生が飼育していたウズラが動物に襲われたのか姿を消した。ちょうど同小から借りたふ卵器でふ化を試みていた西春近南小に、和田小で保管していた卵を持ち込み、ふ化に成功。そのひなは死んでしまったが、両校の間に交流が芽生えた。

 この日は、こうした経過をまとめた絵本を作った和田小2年生の保護者、酒井正也さん(43)も参加。西春近南小4年生全員を1枚に収めたページには2日半かかったといい、「皆さんの写真を穴が開くほどじっくりと見た」と製作秘話を明かした。

 和田小2年生は絵本の続きとして、現在飼育しているウズラの様子を紹介する紙芝居を披露し、西春近南小4年生は歌を歌うなどした。和田小の鳴沢元気君(7)はウズラの絵が描かれたストラップをもらい、「かばんに付けよう」と喜んでいた。西春近南小の4年生は現在、2羽を育てている。小田切隼冬(はやと)君(9)は「僕たちもしっかりとお世話をしたい」と話した。

(11月3日)

長野県のニュース(11月3日)