長野県のニュース

坂城の遺体遺棄容疑事件で聴取へ 公判中の男ら数人

 埴科郡坂城町の用水路に長野市檀田の建設作業員西沢徳昭さん=当時(24)=の遺体が遺棄された疑いのある事件で、別の盗みなどの罪で長野地裁で公判中の男ら数人が経緯に関与した疑いがあることが5日、捜査関係者への取材で分かった。1人は、西沢さんが3月に行方不明になる直前まで西沢さんと同居していた。千曲署などは死体遺棄の疑いで、西沢さんが死亡した経緯を含めて男らから事情を聴く方針だ。

 西沢さんは3月上旬に行方が分からなくなり、6月1日に坂城町で遺体で発見された。遺体は用水路に浮いた状態で、下着1枚のみを身に着けており、腐敗が進んでいた。同署は遺体を司法解剖したものの、死因は特定できなかった。一方、西沢さんの服や財布が入ったかばんが3月中旬、長野市内の神社で発見され、一部には血液が付着していたことが分かっている。

 捜査関係者によると、西沢さんの元同居人の男(20)は遺体発見後の6月下旬、長野市内の会社事務所に侵入するなどしたとして、盗みや建造物侵入の罪に問われ公判中。一部の盗みの共犯として公判中の別の男(20)ら数人も、西沢さんの事件について事情を知っている疑いが出ている。

(11月6日)

長野県のニュース(11月6日)