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御嶽ロープウェイ、今季の運行終了 利用者は昨季を8%下回る

最後の利用者が降りた後、鹿ノ瀬駅でゴンドラを片付ける作業をするスタッフ最後の利用者が降りた後、鹿ノ瀬駅でゴンドラを片付ける作業をするスタッフ
 御嶽山の山腹に架かる「御岳ロープウェイ」(木曽郡木曽町)は5日、2014年9月の噴火から3季目となった今季の運行を終了した。利用者は噴火後伸びていたが、今季は3万9392人と昨季に比べて8%下回った。木曽町は来秋、山頂まで登れるように登山道や避難施設の整備をする方針を示しており、運営会社は来季に期待している。

 この日は晴天となり、県内外の443人が利用。駒ケ根市から家族6人で訪れた同市赤穂東小3年の田畑佑真君(9)は「初めて乗ったが、景色がきれいですごく良かった」と笑顔を見せた。

 今季は春の大型連休に特別運行し、5月27日から本格運行した。ただ、6月に木曽町三岳で震度5強を観測する地震があったほか、8月の雨と10月の台風の影響で観光バスのキャンセルが相次いだという。運営会社アスモグループの今孝志社長(63)は「自然の状況に左右されるが、スタッフと力を合わせて頑張るしかない」と話していた。

(11月6日)

長野県のニュース(11月6日)