長野県のニュース

県境でトンネル事故訓練 長野・群馬 警察など連携

バス事故で負傷した人の応急手当ての訓練をする救助隊員=6日午後11時54分、八風山トンネル内バス事故で負傷した人の応急手当ての訓練をする救助隊員=6日午後11時54分、八風山トンネル内
 東日本高速道路は6日深夜から7日未明にかけて、点検工事に伴い夜間通行止めにした上信越道佐久インター(佐久市)―松井田妙義インター(群馬県安中市)間にある八風山トンネルで、総合防災訓練を行った。長野、群馬両県の警察や消防などから約100人が参加。多重事故の発生を想定し、バスの乗客の避難や、負傷者の救助に連携して取り組んだ。

 同トンネルは全長約4キロ。訓練は、上り線で逆走車と観光バスが衝突し逆走車が炎上、バスに後続車が追突したとの事故を想定した。長野県警高速隊員がバスの乗客を車外へ避難させ、安全を確保。車両に閉じ込められた人の救助や負傷者の手当ては、両県の消防隊員が協力して行った。

 同トンネル上り線では2月、大型観光バスが側壁にぶつかり、乗客乗員7人が重軽傷を負う事故が起きている。東日本高速道路佐久管理事務所は「事故には県をまたぐ協力が必要。訓練を機に、連携をさらに強めたい」とした。

(11月7日)

長野県のニュース(11月7日)