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小諸の小学校でインフルエンザ集団発生 県内、今季初

 県は7日、小諸市坂の上小学校の2年生1学級(26人)のうち7人がインフルエンザを発症したと発表した。重い症状の児童はおらず、いずれも快方に向かっているという。同校はこの学級を同日までの2日間、学級閉鎖とした。県保健・疾病対策課によると、県内のインフルエンザ集団発生の確認は今季初めて。

 同課によると、この学級では先週ごろから発熱や頭痛を訴える児童が出始めた。欠席した7人はいずれも医療機関を受診し、インフルエンザの陽性反応が出たという。同課は今後、県内で広まる恐れがあるとして十分な手洗いの励行といった感染予防や、せきやくしゃみが出る際のマスク着用などを呼び掛けている。

 今季はワクチン株の決定が遅れ、ワクチンの製造量が昨季を下回る見通しで、不足する懸念が出ている。厚生労働省は9月中旬、都道府県に対して13歳以上はワクチン接種回数を原則1回とするよう通知。県は同月下旬、国の通知に基づき、適切にワクチンを使うよう市町村や県医師会などに文書で伝えた。

 同課によると、県内でインフルエンザの集団発生が初めて確認されるのは例年11月ごろ。昨季は県内の学校や保育園984校で計1万1千人余(疑い含む)の集団発生があった。

(11月8日)

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