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参加者に贈る種10万粒 エクセラン高、総文祭実行委に

種を渡すエクセラン高校の生徒(左の2人)と、受け取る信州総文祭生徒実行委のメンバー種を渡すエクセラン高校の生徒(左の2人)と、受け取る信州総文祭生徒実行委のメンバー
 松本市のエクセラン高校は8日、来年8月に県内で初めて開く全国高校総合文化祭「2018信州総文祭」に訪れた全国各地の高校生に持ち帰ってもらう花の種を、信州総文祭の生徒実行委員会に贈った。生徒実行委は県内の特別支援学校高等部と協力し、種を再生紙にすき込む「シードペーパー」(2万人分)を作る計画だ。

 同校で贈呈式があり、園芸農業コース3年生17人や生徒実行委の2人が出席。同コース3年の中村昌輝さん(18)らが、種が比較的大きくシードペーパーに適したマリーゴールドなど4種類約10万粒を、生徒実行委副委員長の石川彩楠(あやな)さん(17)=松本美須々ケ丘高校2年=らに渡した。

 贈呈式で、石川さんは「思いを種に託し、気持ちを込めて作りたい」とあいさつ。中村さんは「全校で大切に育てた種。全国で花が咲くのが楽しみ」と話した。

 シードペーパー作りは、生徒実行委広報デザイン部会が独自の企画として発案。大会テーマの一節「山脈(やま)渡る風に種子(たね)を拡(ひろ)げて」に沿った。今後、県内各高校に呼び掛けて再生紙に使う牛乳パックを集める。総文祭のPRを兼ねて製作の実演を県内各地で行う予定という。

(11月9日)

長野県のニュース(11月9日)