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清泉女学院大と長野保健医療大 県に財政支援を要請 

 長野市の清泉女学院大(上野)と長野保健医療大(川中島町今井原)は9日、2019年4月を目標としている市内への看護学部新設に向け、県に対して相次いで財政支援を要請した。県庁で双方から要望書を受け取った中島恵理副知事は取材に「両大学の取り組みに期待している。県としても支援策をしっかり検討したい」と述べた。

 両大学によると、学部新設に伴う校舎の建設などに、それぞれ約20億円の経費を見込んでいる。長野市は、県と連携してこの一部に財政支援することを検討中。中島副知事は「看護人材は不足している。(支援内容は)長野市と相談していきたい」と述べた。

 清泉女学院大は、運営する学校法人清泉女学院の塩谷惇子理事長が訪問した。要望書では、法人のネットワークを生かして国内外から学生を迎えるとし、JR長野駅東口前に校舎を新設することで「市街地活性化に資する」と説明。塩谷理事長は「今の時代に必要な女性の力を県内に広めたい」と話した。

 長野保健医療大は、運営する学校法人四徳学園の北沢俊美理事長が訪れた。要望書では、「質の高い看護師、保健師の育成」を目指しているとし、前身の長野医療技術専門学校の卒業生は大半が県内に就職したと強調。北沢理事長は「看護、リハビリも最近は高度化している。専門職を社会に輩出したい」と話した。

(11月10日)

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