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信大交響楽団、100回記念定期演奏会フィナーレ

マーラーの交響曲第5番などを演奏した信州大交響楽団マーラーの交響曲第5番などを演奏した信州大交響楽団
 信州大交響楽団による100回記念定期演奏会が18日、松本市のキッセイ文化ホール(県松本文化会館)であり、長野市、東京と開催してきた3回にわたる公演を締めくくった。団員約100人が半世紀に及ぶ歴史の節目を飾ろうと、熱のこもった演奏を披露。約700人が集まった会場から「ブラボー」と大きな歓声が上がった。

 演目はチャイコフスキーの組曲「くるみ割り人形」とマーラーの交響曲第5番。昭和音楽大・大学院講師の松下京介さんの指揮に合わせ、息の合った旋律を奏でた。団長で3年の村上裕さん(20)は「松下さんが最後の公演を楽しんでいる様子が伝わってきて、僕らもいつも以上に楽しく演奏ができた」と満足そうだった。演奏後は全団員がステージに起立して、会場からの大きな拍手に応えた。

 毎年演奏を楽しみにしているという松本市内の塩沢道子さん(83)は「若々しく、素晴らしい交響楽団。努力してきた音色が感じ取れた」。団員で1年の高木麻由さん(19)は「先輩たちの演奏を超えられるように練習を重ね、定期演奏会の伝統を受け継いでいきたい」と話していた。

(11月19日)

長野県のニュース(11月19日)