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ボート楽しみ、工夫し成長を 諏訪湖で教室

NTT東日本漕艇部員(右から2人目)の指導を受ける高校生たちNTT東日本漕艇部員(右から2人目)の指導を受ける高校生たち
 中学、高校のボート部員を対象としたボート教室が18日、諏訪郡下諏訪町の諏訪湖にある町漕艇場で開かれた。NTT東日本長野支店(長野市)が企画し、同社漕艇(そうてい)部のコーチ、選手ら17人が指導した。諏訪地方の中学校1校と高校4校の計107人が参加した。

 教室は地域貢献と青少年の健全育成を目的に同部が2016年度に始め4回目。県内が会場になるのは初めて。

 岡谷南高校(岡谷市)漕艇部出身の今井裕介コーチ(35)が陸上で、「オールをこぐ際は力を真横に伝えて水を捉える。泡や音をあまり立てないようにするといい」と説明した。湖上でボートを走らせる同社漕艇部員の動画をスマートフォンで撮影する生徒もいた。

 生徒は選手と湖上に出て、オールの動かし方を学んだ。諏訪清陵高校(諏訪市)の端艇部員で2年の藤森駿輔さん(16)は「参考になった。高校生とはテクニックやパワーが全然違うと感じた」と話していた。同校端艇部出身で選手の梶谷嶺(りょう)さん(24)は「ボートを楽しみ、自ら工夫し成長するきっかけにしてほしい」と話していた。

 同社漕艇部は1954(昭和29)年に発足。本年度は全日本選手権で男子のエイトと舵(だ)手なしフォアで優勝した。

(11月19日)

長野県のニュース(11月19日)