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大人も子どもも思い切り枕投げ 松本で「枕ンピック」

相手の背後のボトルを狙って枕を投げ合った相手の背後のボトルを狙って枕を投げ合った
 枕投げをゲームにして楽しむ大会「枕ンピック」が19日、松本市浅間温泉の旅館跡地で初めて開かれた。地元の旅館後継者らでつくる実行委が、温泉街ならではの催しで地域を盛り上げようと企画。住民ら約300人が訪れ、大人も子どもも夢中で枕を投げ合った。

 2人一組で枕を投げ合い、相手の背後に並ぶボトルを倒す競技、枕の遠投、並べた布団に枕を投げ落としてポイントを競う3種類のゲームが行われた。ボトルを倒す競技では、2人同時に攻める攻撃的なチームもあれば、1人は守りに徹するチームも。遠投競技では力いっぱい腕を振って枕を飛ばす子どもたちに観客の拍手が湧いた。

 家族で参加した安曇野市の会社員石川健宏さん(44)は「恥ずかしながら燃えてしまった」と童心に帰った様子。長女で豊科南小1年の円珂(まどか)さん(7)は「家では枕投げをするとお母さんに怒られるけれど、今日は思い切り投げられて楽しかった」と話した。参加者には抽選で浅間温泉での入浴券や食事券などがプレゼントされた。

 実行委員長でホテル玉之湯専務の山崎広太さん(33)によると、浅間温泉では旅館が減ってきているといい、「若い世代で地元を盛り上げたい。この催しをこれからのまちづくりのきっかけにしたい」と話していた。

(11月20日)

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