長野県のニュース

県内 スリップ事故相次ぐ 冷え込み 凍結や平地でも積雪

トラックなど5台が絡んだ事故で、国道142号は一時通行止めになった=21日午前2時10分、下諏訪町トラックなど5台が絡んだ事故で、国道142号は一時通行止めになった=21日午前2時10分、下諏訪町
 21日の県内は寒気の影響で全域で冷え込んだ。北部の山沿いと中野飯山地域を中心に雪が降り、平地でも雪が積もったところがあった。各地で雪や凍結した路面でのスリップが原因とみられる事故が相次いだ。

 21日午前0時半ごろ、諏訪郡下諏訪町の国道142号町屋敷大橋付近で、岡谷市方面に向かっていたトラックが凍った路面でスリップしてガードレールに衝突し、トラックなど4台が追突した。諏訪署によると、追突した大型トラックの埼玉県深谷市の運転手、鴇田真一さん(48)が右脚を骨折したもよう。同署が詳しい状況を調べている。現場は「木落(おと)し坂トンネル」手前の右カーブで緩やかな下り坂。現場付近は午前8時ごろまで通行止めになった。

 小諸市和田の国道141号の湧玉川橋ではトレーラーが車線を分離する柵に衝突し、片側2車線が午前7時20分から1時間通行止め。運転手によると、ハンドル操作が利かなくなったという。佐久市内山から同市平賀までの国道254号も午前5時20分ごろから1時間余、全面通行止め。佐久署によると、トラックなどがスリップして道をふさいだ。北佐久郡軽井沢町の有料道路「白糸ハイランドウェイ」は積雪のため三笠―峰の茶屋間が一時通行止めとなった。

 小県郡長和町の和田峠の国道142号では午前0時すぎ、大型トラックが雪でスリップし一時立ち往生。上田署によると上田市や東御市などでも事故があり、同署管内では午前10時時点で凍結などが原因とみられる事故で5人が軽いけがをした。

 JR大糸線は21日午前6時前、大町市の信濃大町駅に停車していた普通列車が、パンタグラフへの着雪のため運行できなくなった。一方、午前6時すぎには信濃森上(北安曇郡白馬村)―白馬大池(同郡小谷村)間で回送列車の運転士が倒木を発見。この2件のトラブルで、正午前に運転再開するまでに上下8本が運休、3本が区間運休した。

 21日朝の最低気温は全30観測地点で平年を下回り、長野、飯山以外は氷点下まで冷え込んだ。午前9時の積雪は野沢温泉24センチ、白馬8センチなどだった。

(11月21日)

長野県のニュース(11月21日)

日付で探す

ジャンルで探す

ニュースランキング
本日のTop10(12/14 00:00更新)