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下伊那郡区の分割 地元町村会など見直し要望 

 下伊那郡町村会(会長・松島貞治泰阜村長)と同郡町村議会議長会(会長・下平豊久豊丘村議長)は22日、県会の選挙区等調査特別委員会が2019年春の次回県議選で下伊那郡区(定数2)を分割するなどとした選挙区再編で合意したことを巡り、分割案は「最も受け入れがたい」として、見直しを求める要望書を県会側に提出した。

 特別委は下伊那郡区を分割し、同郡北部5町村を定数1の単独選挙区とし、同郡西南部8町村と飯田市区(同3)を合区して定数3とすることで合意済み。県議会棟を訪れた松島会長は特別委の古田芙士委員長らに、飯田市と郡西南部は行政ニーズが違うなどと説明。総定数を減らす場合、郡全体を定数1の単独選挙区で残すよう求めた。郡内の町村長や町村議会議長に、議論の経過などを説明する機会を設けてほしいとも訴えた。

 古田委員長は「特別委として一つの結論を出したので、変更するのは難しい」と説明。松島会長は取材に「下伊那を切り裂くことは受け入れられない」と話した。要望書は垣内基良県会議長や県会各会派の代表者にも提出した。

(11月23日)

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