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雄ヤギ肉の活用、試食も交え紹介 飼育者の有志が勉強会 青木

ヤギ肉を使ったカレー(手前)などを味わう参加者たちヤギ肉を使ったカレー(手前)などを味わう参加者たち
 長野県小県郡青木村でヤギを飼育する有志5人でつくる「青木ヤギの友の会」は23日、雄ヤギを食肉用などとして利用する方法を学ぶ勉強会を村文化会館で開いた。雄ヤギについて知識を深め、飼育者を増やそうと企画。昨年に続き2回目の今年は、家畜の専門家や精肉加工販売業者を招いた講演会のほか、会員が調理したヤギ肉料理の試食があり、約30人が参加した。

 勉強会で、野生食肉やヤギの肉などを扱う「肉の鈴木屋」(飯田市)の鈴木理(まさし)社長(56)は「レストランなどに出荷するためには、(一定量を飼育し)安定供給ができる態勢づくりが必要」と指摘。家畜改良センター茨城牧場長野支場(佐久市)の岡部健太郎さん(37)は「命のありがたさを感じて肉を食べるということを勉強し、かわいそうと思う気持ちを乗り越えないと食肉としての活用は難しい」と話した。

 試食では、参加者がヤギ肉を使ったカレーなどを味わった。山本和男さん(75)=青木村=は「飼育方法について新しい知識を得ることができた」と話していた。

(11月24日)

長野県のニュース(11月24日)