長野県のニュース

松本・塩尻のパンク被害 不審者目撃、複数の情報

 松本市と塩尻市で乗用車などのタイヤが相次いでパンクさせられた事件で、複数の現場周辺で不審人物の目撃情報が松本署などに寄せられていることが25日、捜査関係者への取材で分かった。一部は現場周辺での行動などが似ており、松本、塩尻両署は共通の人物とみて事件との関連を調べている。被害が発生した住宅地周辺に設置されていた防犯カメラの映像の提供を受け、解析を進めている。

 捜査関係者によると、目撃情報は複数の現場であり、「現場付近で見慣れない人を見た」「現場の駐車場に立ち入るのを見た」といった内容。一部は、事件発覚直前の夜に現場周辺で似た行動を取っており、両署は共通の人物とみている。

 「深夜に聞き慣れない物音を聞いた」「事件以前に不審な人物を見た」との情報も寄せられているという。

 両署によると、これまでに松本、塩尻市合わせて少なくとも170台以上の被害が確認された。10月29日朝に松本市空港東、30日朝に同市笹賀、今井、塩尻市塩尻町で計60台余のパンクが判明。今月13日は松本市笹賀、今井、塩尻市広丘吉田で110台以上の被害が明らかになった。

 被害の多くは柵や門扉がない駐車場で発生しており、タイヤ側面にとがったもので開けたとみられる穴が開いていた。両署は手口などから同一犯の可能性があるとみている。

(11月26日)

長野県のニュース(11月26日)