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流れる景色をつまみに一杯 上田電鉄別所線で地酒楽しむ催し

若林さん(奥)の説明を聞きながら、地酒を楽しむ参加者ら若林さん(奥)の説明を聞きながら、地酒を楽しむ参加者ら
 上田電鉄(上田市)は25日、別所線の車内で地酒を楽しむ催し「呑(の)み鉄トレイン」を開いた。幅広い人に別所線に親しんでもらおう―と、県内外の有志でつくる「別所線の将来を考える会」と共同で企画し、昨年に続き2回目。県内外から参加した42人が、沿線にある酒造会社「若林醸造」の日本酒と別所線から望む風景を楽しんだ。

 参加者らを乗せた臨時列車「美酒(びしゅ)どりーむ号」は午前11時49分に下之郷駅を出発。若林醸造が上田電鉄と共同で企画したカップ酒「まるまどりーむ」「さなだどりーむ」を受け取り、一緒に配られたソーセージなどをつまみに地酒を味わった。

 車内では同醸造の女性杜氏(とうじ)若林真実さん(30)が醸造方法などを紹介。ほろ酔い気分の参加者は、好きな鉄道や日本酒の銘柄の話に花を咲かせていた。

 上田駅で折り返して下之郷駅に戻ると、同醸造の主要銘柄「月吉野(つきよしの)」のたる酒の鏡開きもあった。友人と訪れた横浜市の井上雄介さん(25)は「好きな電車に乗りながら、お昼から日本酒が飲めるなんて最高」と笑顔で話した。

(11月26日)

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