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伊那3市町村の小学生が大根収穫体験 新宿に出向き即日販売

大根を一生懸命引き抜く子どもたち大根を一生懸命引き抜く子どもたち
 伊那市と上伊那郡箕輪町、南箕輪村の小学校高学年の計23人が25日早朝、同市東春近の畑で大根の収穫体験をした。伊那青年会議所(伊那市)創立50周年記念事業の一環で、子どもたちに地域への愛着を持ってもらおうと実施。収穫後、伊那市と友好都市提携している東京都新宿区に出向き、収穫したての大根や、23日に同市内の農場でもぎ取ったリンゴを販売する体験もした。

 同会議所のメンバーが9月中旬に種まきをした大根約400本を収穫した。子どもたちは午前6時ごろ畑に集合し、競うように大根を引き抜いた。立派な大根を収穫すると「大きい」と声を上げる子どももいた。

 その後、バスに乗って新宿区へ。JR新宿駅近くに設けられた「伊那谷子どもマルシェ」で実際に販売した。大根やリンゴのほか、伊那谷の農家が作ったキノコやコメ、上伊那地方特産のアルストロメリアなどを売った。

 伊那市西春近南小5年の手塚悠人(はると)君(11)は収穫作業で「大根は気持ち良く抜けた。東京の人にも上伊那の野菜の良さが伝わればいい」。同会議所の小笠原裕樹さん(36)=伊那市東春近=は「子どもたちがイベントを通して地域に関心を持ってくれればいい」と話した。

(11月26日)

長野県のニュース(11月26日)