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担いだり背負ったり 飯島を駆ける「米俵マラソン」

米俵を担いだり、背負ったりしてスタートするランナー。仮装を楽しむ人の姿も目立った米俵を担いだり、背負ったりしてスタートするランナー。仮装を楽しむ人の姿も目立った
 米俵を担いだり背負ったりしながら走る「第5回米俵マラソン」が26日、長野県上伊那郡飯島町であった。最も重い10キロを担ぐ種目を新設し、何も担がない一般種目を含めて県内外から過去最多の計約830人が出走。参加者は仮装も楽しみながら駆け抜け、ゴール後は地元産の温かいご飯も味わった。

 コメ農家を応援し、作り手が減るわら細工の技術を伝えたい―と町民有志らの実行委員会が企画した。アニメやドラマなどのキャラクターに仮装した参加者は、砂や稲わらを詰めた米俵を受け取るとスタート地点へ。勢いよく駆けだすと、冠雪した中央、南の両アルプスを望む冬の街並みを色とりどりの衣装で彩った。会場ではご飯のほかに出来たての餅やそば、豚汁などが振る舞われ、おかずの屋台も出店してもてなした。

 10キロの米俵を担いで10キロの距離を走る種目は、飯田市鼎下山の自営業代田貴嗣さん(37)が39分47秒で制し、「最初に米俵を受け取った時は本当に走れるか不安だった。まさか1位になれるとは」と喜んでいた。

(11月27日)

長野県のニュース(11月27日)