長野県のニュース

スパイラル 最後の製氷 長野市、平昌五輪後は休止方針

今季を最後に製氷を休止するスパイラル。作業が大詰めを迎えている=29日午後6時50分、長野市中曽根今季を最後に製氷を休止するスパイラル。作業が大詰めを迎えている=29日午後6時50分、長野市中曽根
 長野市有のボブスレー・リュージュ施設「スパイラル」の今季の滑走利用開始を前に、水をまいてコースを製氷する作業が本格化している。市は平昌(ピョンチャン)冬季五輪後の2018年度以降は競技施設としては運営せず休止する方針で、製氷作業は今季が最後となる。

 埋設したパイプにマイナス17度の不凍液を流し、コース面を冷却。夕方から未明にかけて連日散水し、少しずつ氷を厚くする。29日には委託先の業者が午後5時ごろからホースで水をまいた。選手らの受け入れを始める12月2日までに2センチほどにする計画だ。

 12月にはリュージュとスケルトン、来年1月にボブスレーの全日本選手権などを予定。今季の受け入れを終える2月5日まで、平昌五輪に向けた日本チームの合宿があるほか、複数の海外チームからも利用の打診がある。市スポーツ課の担当職員、風間慶一さん(60)は「寂しいが製氷休止はやむを得ない。スパイラルの氷は選手から評価が高く、しっかり練習して平昌に臨んでほしい」と話していた。

(11月30日)

長野県のニュース(11月30日)