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東京五輪事前合宿受け入れ 長野市、デンマークと覚書調整

 長野市議会12月定例会は30日、開会した。加藤久雄市長は議案説明で、来年1月にデンマークを訪問すると表明。2020年東京五輪・パラリンピックなどに向けた水泳の事前合宿受け入れのため、覚書を取り交わす方向で調整していると明らかにした。

 デンマーク水泳連盟は9月、東京五輪の事前合宿で同市吉田の長野運動公園総合市民プール「アクアウイング」を使うことが内定したと市に連絡。18年に東京、19年に韓国、21年に福岡で開く国際大会の各事前合宿とともに、4年連続でアクアウイングを使う予定という。

 市は、五輪に合わせて選手らと交流する「ホストタウン」の相手国としてもデンマークとの協定締結を目指している。市長は「今回のデンマークとのご縁を生かし、21年までの4年間、相互に友好を深めていきたい」と述べた。

 市長はまた、2期目への所信も表明。1期目について「将来の長野市のための強固な骨格を作り、種をまいてきた」とし、2期目は「揺るぎない太い幹へと成長させていきたい」とした。特に力を入れる取り組みとして、安定した雇用の確保、子育て支援や教育環境の整備、医療・介護の充実などを挙げた。

 社会保障関連や老朽化した公共施設の維持管理などの経常経費が増え、「財政の硬直化がさらに進んでいく傾向にある」と強調。来年度予算編成では、事業の見直しの徹底などを図るとした。

(12月1日)

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