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師走に願う 善光寺で御注連張り

堂童子当役の住職が宿坊の門にしめ縄を飾った「御注連張り」=1日午前9時15分、長野市の徳行坊堂童子当役の住職が宿坊の門にしめ縄を飾った「御注連張り」=1日午前9時15分、長野市の徳行坊
 長野市の善光寺で1日朝、正月行事の始まりを告げる「御注連(おしめ)張り」があった。一連の行事を取り仕切る「堂童子当役(どうどうじとうやく)」の若麻績真海・徳行坊住職(57)らが、同寺の宿坊の一つである徳行坊の門にしめ縄を飾った。

 本堂でお朝事(あさじ)を終えた浄土宗一山(14坊)の住職らがしめ縄をくぐって徳行坊に入り、仏間で般若心経を唱えた。部屋を移して赤飯を食べ、行事の始まりを祝った。

 堂童子当役は、浄土宗一山の住職が毎年交代で務める。若麻績住職は、新年を迎えるに当たって「人に手を差し伸べ、助け合う心持ちと行いがこの世の中に満ちていくよう切に願っている」と話した。

 善光寺の正月行事では、善光寺如来が年を越す秘儀「御越年(ごえつねん)式」(12月23日深夜から24日未明)、朝拝式(元旦)、無病息災を願う「びんずる回し」(1月6日夜)などが行われる。

(12月1日)

長野県のニュース(12月1日)