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御嶽山麓の2スキー場、安全と盛況を祈願

御嶽山に向かって行われた「おんたけ2240」の安全祈願祭=1日、王滝村御嶽山に向かって行われた「おんたけ2240」の安全祈願祭=1日、王滝村
 御嶽山麓にある木曽郡王滝村のスキー場「おんたけ2240」と、同郡木曽町の開田高原マイアスキー場で1日、今季の安全祈願祭があった。2014年の噴火以降4季目を迎える。観光客が戻りきらない状況が続くが、両スキー場ともここ数年で最も積雪が多いという。無事な運営と多くの人が訪れるよう祈った。

 おんたけ2240では、御嶽山が望めるリフト乗り場前に村や観光関係者ら約30人が集まった。指定管理者が一時決まらず、村から機器の更新や6月の地震で被害を受けた施設の修理、運営費として2億4700万円余の財政支援を受け、御嶽リゾート(王滝村)が指定管理者になった。田中秀(ひいず)社長(56)は「何とか村の観光振興に寄与したい」とあいさつした。

 8日にオープンにし、来年5月の大型連休まで続ける予定。利用者は昨季約5万4千人だったが、今季は5万5千人を目標とする。子ども向けの無料の休憩場所やそりで遊べる場所を設ける。

 マイアスキー場では、センターハウスに町職員や観光関係者、従業員約30人が集まった。運営するアスモグループの今孝志社長(63)は「自然災害に遭わないシーズンにしたい」と述べた。9日にオープンし、来年4月8日まで営業する方針。昨季の利用者は約3万7千人で、今季はこれを上回るのが目標という。

(12月2日)

長野県のニュース(12月2日)