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松川高・下伊那農高生、「チョコ募金」お礼の袋詰め

缶に入ったチョコを袋詰めする松川高と下伊那農業高の生徒ら缶に入ったチョコを袋詰めする松川高と下伊那農業高の生徒ら
 日本イラク医療支援ネットワーク(ジムネット、東京)が、イラクやシリアでの医療・難民支援などに役立てる恒例の「チョコ募金」が今年も始まり、飯田下伊那地域の高校生ら30人余が2日、募金した人に贈るチョコレートの袋詰めをした。生徒らは缶に入った計2800個のチョコを丁寧に袋に入れ、小児がんで闘病中の子どもたちや難民らの幸せを願った。

 松川高校(下伊那郡松川町)の会議室に同校ボランティア部の14人と、下伊那農業高校(飯田市)インターアクトクラブの13人が集まった。青少年育成活動の一環で飯田東ロータリークラブ(同)の会員らも加わり、日頃の活動などを話しながら作業した。

 ジムネットは今年、絵柄の異なる4種類の缶を用意。卵巣がんを克服したイラク出身の少女の絵が描かれており、袋詰めを全国の障害者施設に委託したり、ボランティア活動に取り組む高校生らに依頼したりしている。

 両校の生徒らによる袋詰めは今年で7年目。作業前には、イラク支援に長年取り組むジムネットの西村陽子さん(50)=千曲市出身=がイラクの現状について報告した。下伊那農業高2年の山崎暁登さん(17)は、避難民らの生活を思い、「早く普通の暮らしが送れる状態になってほしい」と願っていた。

(12月3日)

長野県のニュース(12月3日)