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母袋氏 不出馬の意向 上田市長選 近く正式表明へ

 上田市の母袋創一市長(65)=無所属、下塩尻=が、任期満了に伴う市長選(来年3月18日告示、25日投開票)に立候補しない意向を固め、後援会幹部に伝えたことが3日、分かった。近く正式に表明する。母袋氏は4市町村合併前の旧上田市の市長も1期務めており、計4期目。通算在任期間は県内19市で最も長い。

 母袋氏は2002年3月、3期目途中の県議を辞職して旧上田市の市長選に出馬し、現職を破って初当選。「平成の大合併」論議の中、「上田小県地域の大同団結」を掲げて当時の小県郡丸子町、真田町、武石村との合併を主導した。新上田市発足に伴う06年4月の市長選では無投票当選。10年、14年も新人を退けた。

 関係者によると、母袋氏は後援会幹部に対し、合併による新市の発足から10年が経過し、市交流・文化施設「サントミューゼ」開館などの基盤整備や合併に伴う市民の一体感醸成が進んだことを踏まえ、一線から身を引きたい―との意向を伝えた。

 市長選を巡っては、新人で元共産党市議の金井忠一氏(67)=国分=が無所属での立候補を表明している。他にも立候補を探る動きがある。

(12月4日)

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