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車輪を使って大しめ縄作り 安曇野・山神社の伝統方法で

車輪を使った伝統の方法でしめ縄を作る参加者たち車輪を使った伝統の方法でしめ縄を作る参加者たち
 長野県安曇野市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で6日、恒例の大しめ縄作りがあった。地元の山神社の氏子総代4人と公園内で活動するボランティア8人が参加。山神社に伝わる荷車の車輪を使った方法で、太さ約10センチ、長さ3・5〜6メートルほどのしめ縄7本をこしらえた。

 わら束3本の端をそれぞれ車輪に固定し、わらを継ぎ足しながら三つ編み状にしていった。車輪を時々回すことで、しめ縄をきつく締め直した。材料のわらは、公園内で栽培した稲が実る前に刈り取っていた。青みがかった色合いが特徴という。

 大しめ縄作りは8回目。ボランティアの農業、原惇志さん(73)=松本市=は「ある道具を使って工夫していた昔の人の発想力には驚く」と話していた。完成したしめ縄は27日から年末年始、山神社と同公園のガイドセンターなどに飾る。

(12月7日)

長野県のニュース(12月7日)