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諏訪市で農政懇談会 病害虫対策など要請

地元国会議員と意見を交わす農業委員会長ら=17日、諏訪市地元国会議員と意見を交わす農業委員会長ら=17日、諏訪市
 諏訪、木曽地方と塩尻市の農業委員会長らが17日、地元・衆院4区選出の後藤茂之氏(自民党)との農政懇談会を諏訪市内で開いた。農業委側は約20人が出席し、病害虫対策などを要請した。

 諏訪郡原村農業委の小島幸夫会長は、8月に村内の畑でブロッコリーやキャベツなどに寄生する重要病害虫「テンサイシストセンチュウ」が国内で初めて見つかったことについて、「今後の農業経営に大きな不安がある」と説明。病害虫の具体的な発生状況、国内への侵入経路、防除対策などを早急に示してほしい―と訴えた。

 後藤氏は「発生した畑以外で病害虫の有無を調査したところ、今のところ確認されていない」と説明。効果の高い防除策などは検討中だとし、「できる限り早く示せるよう、農林水産省の担当に催促する」とした。

 小島会長によると、国は病害虫が見つかった場所周辺の畑の土壌などを調べており、年内に結果の報告を受ける見通しだ。

 県内各地区の農業委協議会が地元選出国会議員との懇談会を行っている。

(12月18日)

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