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来夏知事選へ候補擁立確認 共産党県委など

阿部県政を検証した「明るい県政をつくる県民の会」のシンポジウム=23日、長野市阿部県政を検証した「明るい県政をつくる県民の会」のシンポジウム=23日、長野市
 共産党県委員会や県労連などでつくる「明るい県政をつくる県民の会」は23日、阿部県政を検証するシンポジウムを長野市で開いた。大北森林組合(大町市)の補助金不正受給事件などを巡る阿部守一知事の対応を批判。2018年夏の知事選で県政を転換するため、早期に候補者を擁立する必要性を確認した。

 約90人が出席。14年知事選で、同会の支援を受けて立候補した野口俊邦・同会代表委員(信州大名誉教授)は「今から早急に候補者を選び、来年1月ぐらいには態勢を整えるべきだ」と指摘。共産党県委の鮎沢聡委員長は、16年夏の参院選県区や10月の衆院選で野党と市民の共闘が発展できたとし、「共闘の枠組みを力に、なるべく早く候補を擁立して県政を取り戻すチャンスを生かそう」と訴えた。

 共産党県議団が阿部県政の現状について報告し、組合の補助金不正受給事件では現場の職員に責任を押し付けているなどと批判。出席者からは、18年4月に財政運営主体が市町村から都道府県に移る新たな国民健康保険制度について「知事選で大きな争点にしたい」などの意見が出た。

(12月24日)

長野県のニュース(12月24日)