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羽田氏 出馬の意向 共産 長瀬氏擁立へ 19年参院選県区

 民進党参院幹事長で党県連代表の羽田雄一郎氏(50)は26日、信濃毎日新聞の取材に「信州長野県の1議席を死守したい」と述べ、2019年夏の参院選県区(改選定数1)に5選を目指して出馬する意向を示した。一方、共産党県委員会は19年の参院選県区に、新人で党県委員会書記長の長瀬由希子氏(49)=長野市=を擁立する方針を固めたことが同日、関係者への取材で分かった。27日に記者会見し、正式発表する。

 参院選県区は16年7月の前回選から改選定数が2から1に減っている。

 羽田氏は、8月に死去した父の孜元首相が二大政党制を目指したことを挙げ、「安倍1強内閣を打破し、政権交代可能な二大政党の実現に近づけるために力を尽くしたい」と強調。12年衆院選では孜氏の後継での出馬を模索したが、現在は「(くら替えは)全く考えていない」と述べた。県区での野党連携には「自民党を利さないために連携を呼び掛けたい」と話した。

 羽田氏は1999年の参院県区補選で初当選。民主党政権時代に党参院国対委員長、国土交通相を歴任した。

 長瀬氏は東京都出身で信州大教育学部卒。「しんぶん赤旗」記者や共産党長水地区委員長などを経て、17年1月から党中央委員、党県委員会書記長を務める。

 党県委員会は、10月の衆院選で長野1区への長瀬氏の擁立を発表していたが、民進党籍を持ちながら無所属で立候補して当選した篠原孝氏(69)を自主的に支援するため、擁立を取りやめた。長瀬氏は比例代表北陸信越ブロック(定数11)に回り、憲法9条堅持や労働条件の改善などを訴えたものの、落選した。

(12月27日)

長野県のニュース(12月27日)