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平昌切符懸け、長野で熱戦 きょうからスピード代表選考会

前日練習で列になって滑走する(左から)菊池彩花(富士急)、高木美帆(日体大助手)、高木菜那(日本電産サンキョー)前日練習で列になって滑走する(左から)菊池彩花(富士急)、高木美帆(日体大助手)、高木菜那(日本電産サンキョー) 調整する山中大地(電算・左)と小平奈緒(相沢病院)調整する山中大地(電算・左)と小平奈緒(相沢病院)
 スピードスケートの平昌冬季五輪代表選考会は27日、長野市エムウェーブで4日間の日程で開幕する。同競技の県勢は2014年ソチ五輪で8人が代表入りしており、今回も多くの県勢に五輪切符獲得の期待が懸かる。

 女子の小平奈緒(相沢病院)は500メートルと1000メートル、高木美帆(日体大助手)は1500メートルで、それぞれワールドカップ(W杯)前半戦の成績による選考基準を満たしており、選考会に出場すれば五輪代表に決まる。小平は1500メートルでも代表を狙っており、初出場した10年バンクーバー大会以来となる個人3種目での五輪出場を目指す。

 代表争いが激しいのは3枠の男子500メートル。10月の全日本距離別選手権を制した山中大地(電算)は、W杯第2戦で2位に食い込むなど今季のこの種目をリードしてきた。ただ、4大会連続出場を目指すバンクーバー大会銅メダルの加藤条治(博慈会)や羽賀亮平、長谷川翼(ともに日本電産サンキョー)ら力のある選手がひしめく。調整の成否やミスの有無などわずかな差が明暗を分けそうだ。

 女子中長距離は、今季のW杯で世界新記録を連発した団体追い抜きメンバーによる高いレベルでの争い。高木美を中心に、姉の高木菜那(日本電産サンキョー)、右脚の大けがを乗り越えて2大会連続の五輪代表が懸かる菊池彩花(富士急・佐久長聖高出)らが表彰台を競う。

 男子中長距離では、ウイリアムソン師円(日本電産サンキョー)が2大会連続、成長株の一戸誠太郎(信州大)は初の五輪切符を狙う。今季のW杯に出場した女子短距離の曽我こなみ(ホテル東日本・佐久長聖高出)、男子長距離の大林昌仁(福井県体協・佐久長聖高―山梨学院大出)は一発勝負で結果を出せるかに懸かっている。

 代表枠の総数は男子8、女子10。初日の27日は男女500メートルと男子5000メートル、女子3000メートルを行う。

(12月27日)

長野県のニュース(12月27日)