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大町 バド・奥原選手 世界女王の技 地元で講習会

講習会で実演して指導する奥原希望選手講習会で実演して指導する奥原希望選手
 8月のバドミントン世界選手権女子シングルスで日本人初の金メダルを獲得した大町市出身の奥原希望選手(22)が29日、市運動公園総合体育館で開かれた講習会に参加した。県内外の小学生から高校生まで約70人が参加。奥原選手は「子どもたちが(指導を通して)競技以外の分野でも頑張ろうと思える機会になれば」と熱心に指導した。

 「第2の奥原希望発掘プロジェクト」(大町市教委主催)と題し、同市で開催するのは昨年に続いて2度目。奥原選手は、羽根を高く打ち上げるロブに関して「手の力で(羽根を)コントロールするのではなく体全体を使って」と実演を交えてコツを伝授。その後も「常に試合をイメージして」と参加者に小まめに声をかけた。東京都立川第一中2年の窪田菜緒さん(14)は「奥原さんから言われた『考えてプレーする』ということを部活に戻って実践したい」と笑顔で話した。

 奥原選手は9月に右膝を痛め、回復はしてきているが「状態は完璧ではない」。それでも順調に調整が進めば、来年1月中旬の国際大会に出場する予定だ。

(12月30日)

長野県のニュース(12月30日)