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J2松本山雅のホーム開幕戦 名古屋・甲府・群馬にも打診

 サッカーJ2松本山雅FCの運営会社が、芝の張り替えを進める本拠地アルウィン(松本市)の代替地として、愛知県豊田市や甲府市、前橋市での今季ホーム開幕戦の開催を打診していることが4日、関係者への取材で分かった。山雅はこれまで長野市の長野Uスタジアム(Uスタ)での開催を打診しているが、芝が傷み、現時点で開催は厳しい状況。長野市の検討状況を踏まえつつ、Uスタ以外の選択肢も探る。

 関係者によると、今季J1に昇格する名古屋に豊田スタジアム(愛知県豊田市)、J2に降格した甲府に山梨中銀スタジアム(甲府市)、J3降格した群馬に正田醤油スタジアム群馬(前橋市)の利用をそれぞれ打診しているという。

 アルウィンは芝の張り替え作業中で、芝の養生期間を含めて3月末まで利用できない。県内でJ2の試合開催の基準を満たすのはアルウィンとUスタのみで、山雅の神田文之社長(40)は昨年12月26日に長野市役所を訪ね、Uスタの利用を打診。「(長野市側に)好意的に応じてもらった」と受け止めるが、スタジアムの芝が同10月の大雨の影響で傷んでいて厳しい状況も伝えられたという。

 長野市の下平嗣スポーツ課長は取材に対し、山雅側の打診にまだ明確な返答はしていないものの、「他の選択肢を含めて検討してほしい」と伝えたと説明。「山雅にUスタジアムを使ってもらいたいのはやまやまだが、対応が間に合わなくなっては迷惑を掛けてしまう」とする。

 今月12日にはJリーグが各チームのホーム開幕戦の日程や会場を発表する。神田社長は「(発表までにホーム開幕戦会場を)決めてすっきり臨みたいが、間に合わないかもしれない」としている。

(1月5日)

長野県のニュース(1月5日)