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「のろし」で地域連携を 木曽谷27カ所で白煙上げる

木祖村薮原で行われたのろし上げ木祖村薮原で行われたのろし上げ
 長野県塩尻市奈良井から木曽郡南木曽町まで木曽谷の27カ所で4日、一斉に白い煙を上げる「のろし上げ」があった。2007年に南木曽町妻籠の2カ所でスタート。その後、参加が増え、木曽全体で連携するイベントとして各地で定着してきたという。

 同郡木祖村薮原の空き地には、地元のNPO法人「木曽川・水の始発駅」の会員や住民有志ら30人余が集合。午前10時半ごろ、ドラム缶にサワラの枝や葉を入れると、もくもくと白い煙が上がった。

 この日は風があり、煙が流れがちで真っすぐ上がらなかった。別の場所の煙は見えなかったものの、晴天に恵まれたため、同法人理事長の湯川喜義(きよし)さん(69)は「1年の滑り出しとしては上々」と笑顔。

 のろし上げは、まちづくりに取り組む団体などでつくる「木曽谷狼煙(のろし)あげ連絡会」の主催で、計約300人が参加。別の場所の煙が見えてからのろしを上げるリレー形式で行った地域もあった。

(1月5日)

長野県のニュース(1月5日)