長野県のニュース

平和賞授賞式の様子を報告 被団協の藤森さん、茅野市長に

ノーベル平和賞授賞式の様子を説明する藤森さん(右)ノーベル平和賞授賞式の様子を説明する藤森さん(右)
 昨年12月にノルウェー・オスロであったノーベル平和賞授賞式に出席した日本原水爆被害者団体協議会(被団協)事務局次長の藤森俊希さん(73)=茅野市=が5日、茅野市役所で柳平千代一市長と会い、式典の様子などを報告した。核兵器廃絶に向けた昨年の運動について、女性の活躍が目立ったなどと語った。

 平和賞は核兵器禁止条約の採択に尽力した非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)が受賞。連携して活動する被団協を代表し、藤森さんらが授賞式に招かれた。

 藤森さんは、ICANのフィン事務局長が授賞式で行った演説を、写真を示しながら説明。「フィン事務局長や式典で演説したカナダ在住の被爆者サーロー節子さんをはじめ、多くの女性の力で核兵器廃絶の機運が盛り上がった」と述べた。昨年5月に国連軍縮担当上級代表(事務次長)に就任した日本人女性、中満泉さんが条約採択に向けた交渉を支えたことも紹介した。

 オスロのノーベル平和センターに千羽鶴を寄贈した際の写真や、授賞式とその後の記念コンサートの写真も持参し、市長に見せた。

(1月6日)

長野県のニュース(1月6日)